テレワーク用のマイク兼イヤホンとして購入したAftershokz OpenComm をレビューします!
実際に半年間テレワークで活用した経験を踏まえてレビューするので購入を検討されている方は参考にしてください。
結論から先に書くと、Aftershokz OpenComm はテレワーク利用におすすめできる製品です。
特に家の中が騒がしくて通話先に迷惑なんじゃないかと思ってる方におすすめできます。

私も会社の人におすすめされて買いました
余談ですが、ドラマ東京MERのMERメンバーの通信デバイスとしても使われてましたね。
この記事は以下のような方におすすめです
- Aftershokz OpenCommの使い心地が知りたい
- Aftershokz OpenCommのいいところ、悪いところが知りたい
- Aftershokz OpenCommがテレワークで使えるか知りたい
Aftershokz OpenComm レビュー

まずは基本情報を紹介します。利用者目線でまとめてみました(詳細は製品情報をご覧ください)。
値段 | 19,998円 (2021/10/27時点) |
スピーカー | 骨伝導 |
通話機能 | あり |
接続方式 | ・Bluetooth ・NFC(対応デバイスに触れるだけでペアリングできる機能) |
バッテリー持続時間 | 最大16時間 |
マイク | ・ノイズキャンセルあり ・マイクの角度調節あり |
防水 | IP67(軽い水滴程度なら問題ない防水性能) |
値段は若干高めですが、その分性能は十分です。
それでは実物をみてみましょう。
箱はこんな感じです。

中には割としっかりした収納ケースが入ってます。
こちらがケースとその中身です。

Aftershokz OpenComm はケースがしっかりしていて持ち運びや収納がしやすいです。
コードも収納できる場所があるのが良いですね。
こちらが本体です。見ての通り全体的に細いフォルムで、実際めちゃめちゃ軽いです。

つけ心地も特に違和感ないです。耳にしっかりひっかかりずれ落ちたりもしません。
骨伝導なので耳を塞がないのが快適です。
以下、テレワークで使用する上で気になるだろう点を実際に使用してみた私の主観で述べています。
バッテリは十分か
十分すぎるくらいです。
バッテリー持続時間は最大16時間と記載があるようにものすごく長いです。
しっかり充電して仕事中に使えなくなったことはないですね。
また充電が溜まるのも早いです。充電が仕事中になくなっても数十分充電すればすぐに使えます。
マイク性能は問題ないか

問題ありません。会議先の同僚にも確認し、私自身も確認しましたが声が聞こえづらいということはないです。
つけてみると、マイクが口元から結構離れている感じがしますが、ちゃんと聞こえてます。
また、ノイズキャンセリング機能が本当に優秀です!
少し離れたテレビの音などはほとんど気にならなくなります。通話相手が快適に声を聞き取れるようになるのでテレワーク用のマイクには嬉しい機能です。
骨伝導は聞こえづらくないか
若干聞こえづらいです。
ただ、通常のイヤホンより音量を少し上げれば解決できます。
また、耳栓をすると小さい音量でもかなりクリアに聞こえるようになります。
(※ 耳栓は付属してません)
操作感について
実際に使用するときは基本的に電源ボタン(+ボタン)しか使わないので操作は簡単です。
また、付属マニュアル等もしっかりしているので接続などにも困りません。
Aftershokz OpenComm の良かった点

Aftershokz OpenCommの良かった点を半年間テレワークで使った目線でまとめます。
- 軽い
- 充電ケーブルがマグネットでつけやすい
- 無線接続の安定感
- 骨伝導で耳が塞がれず快適
- 充電長持ち(最大16時間)
- ノイズキャンセルで雑音を低減
それぞれ簡単に解説します。
軽い
Aftershokz OpenCommは重量33gと非常に軽量です。
一日中つけていても重たくて疲れるということはなかったです。
仕事で長時間使う関係上つけていて疲れない重さというのはめちゃめちゃ大事です。
充電ケーブルがマグネットでつけやすい

ちょっとしたことですが、Aftershokz OpenCommの充電ケーブルは先端がマグネットになっており、本体の接続先に近づけると勝手にくっつきます。
地味ですが結構便利です。
無線接続の安定感
これまで有線のイヤホンマイクを使っていた身からすると、無線接続のイヤホンマイクはものすごく快適です。

会議中に立ち歩きたい時って結構あるんですよね
まあこの点については多くの無線デバイスでも十分だと思いますが、Aftershokz OpenCommは軽くて充電長持ちなこともありより無線のありがたみを感じます。
骨伝導で耳が塞がれず快適
Aftershokz OpenCommのポイントはなんといっても骨伝導イヤホンであることです。
インナーイヤー型やカナル型のイヤホンは長時間つけてると耳が痛んだので、今回骨伝導に挑戦してみました。
また、耳が空くので周囲の音も聞き取れるのがポイントです。
小さい子のことも気にかけなきゃいけない場合に便利です。

どうでもいい会議の時はイヤホンで音楽を聞いたりもできます笑
充電長持ち(最大16時間)
充電時間はテレワークで使う上で超重要です。
私がAftershokz OpenComm購入前に有線イヤホンマイクを使っていたのは充電がもたないからなんですよね。
会議中に充電切れると焦るので有線安定でした。
Aftershokz OpenCommは1日の仕事時間くらい余裕で使えるので無線でも安心して使えます。
また、前述したように充電時間も短く済むので充電切れで困ることはほぼないです。
ノイズキャンセルで雑音を低減

私の家は妻も隣でテレワークしているため、2人の会議が重なると互いの声がマイクに入ってしまい会議に支障をきたしていました。
Aftershokz OpenCommのノイズキャンセルはかなり優秀で隣で電話されても相手方にはあまり聞こえておらずそんなに気になりません。もちろん程度によりますが、余程近くで大声で話されない限り大丈夫だと思います。
お子さんがいる環境で仕事されている方にもおすすめです。
Aftershokz OpenComm の気になった点

続いて、Aftershokz OpenCommの気になった点をまとめます。
気になった点は以下の3点です。
- ヘッドバンドの締め付けを自由に変えられない
- 音量を上げないと若干聞きづらい
- マルチペアリングは使えない
ヘッドバンドの締め付けを自由に変えられない
Aftershokz OpenCommはヘッドバンドの締め付けを自由に変えられません。
フィット感が良い装着感ですが、ちょっと緩めたい時もあります。
音量を上げないと若干聞きづらい
インナーイヤホン型と同じ音量だとおそらく聞き取りづらいです。
対応としては音量を上げるか耳栓をするとよく聞こえます。
ただ、音量をあげすぎると振動が強すぎてつらいので注意です。
マルチペアリングは使えない
一応マルチペアリング機能は使えるのですが、実用的とは言えないです(※ 個人の感想です)。
iPhoneとMacの2台でペアリングしていましたが、「第2デバイスに接続しました」というのと接続が切れた音が頻発するのでとても使っていられませんでした。
Aftershokz OpenCommはどんな人におすすめか
まとめるとAftershokz OpenCommは以下のような人におすすめです。
- テレワークなどで長時間音声通話をする必要がある人
- 耳を塞がずに音声を聞きたい人
- 軽くて使いやすい音声通話デバイスが欲しい人
ちょっと音楽を聴くとかではなく、どちらかというとテレワークなどで実用性を重視したデバイスが欲しい人向けの商品です。
骨伝導イヤホンが気になっている方に十分お勧めできます!