赤ちゃんの様子が気になるけど常に見張っておくのは難しいですよね。
そういった時に役立つのが見守りカメラです。
今回は見守りカメラの中でもSwitchBotが提供している屋内カメラを購入したので正直にレビューします!
結論から言うとSwitchBotの屋内カメラはめちゃめちゃコスパの良い商品だったので見守りカメラを検討中の方にはおすすめです。
詳しくは以降のレビューをぜひご参照ください!
SwitchBotカメラレビュー

SwitchBotカメラは本ブログでも紹介したことのあるSwitchBotが提供する屋内カメラです。値段は¥2,980(※ 2021/11/14 公式サイトより)とお手頃です。
箱はこんな感じです。だいたい10cm四方くらいです。

中は以下のようになっています。

詳しい中身は下表に記載しました。
- カメラ本体
- カメラ固定用の台座
- 両面テープ
- 取付ネジ
- USBケーブル(2メートル)
- 充電用アダプター
カメラ本体、台座共に両面テープで壁などに取り付けることが可能になっています。

SwitchBotでも両面テープが使われてましたね
台座+ネジで固定することもできます。
また、台座にはマグネットが付いており金属製のものであればしっかりくっつきます。

台座を使わずに取り付けることも可能です。
ただ、台座がマグネット付きかつ首が動くようになっているのでけっこう便利です。
以下の画像のように変な角度にすることもできます。

気になるのはカメラの画面ですよね。
少し明るいところだと以下のような画像なります。(赤ちゃん用に照明を暗めにしてます)

スマホで見る分には全く問題ない画質です。
また、SwitchBotの屋内カメラはナイトモードがあり、暗いところでも以下のように映像を見ることが可能です。

詳しい使い方や機能について以降で説明します。
SwitchBotカメラの使い方

まずはSwitchBotの屋内カメラを使用するために必要なものを確認します。
- SwitchBot屋内カメラ給電用の電源(コンセント)
- 2.5GHz帯のWiFi
- スマホ
- SwitchBot用のアプリ
WiFiやスマホはほどんどの方が持ってると思うので実質必要なのはSwitchBotのカメラのみです。
使うまでの手順は以下の通りです。
- カメラを電源に接続
- SwitchBotアプリ(※ なければダウンロード)からSwitchBotカメラを追加
- アプリの指示に従いWiFiを設定
- アプリに表示されるQRコードをSwitchBotカメラに読み取らせる
以下は操作途中のアプリ画面です。画像内の屋内カメラが今回使用するSwitchBotカメラです。

上記手順を終えるとアプリからカメラの映像をみることができます。
SwitchBotカメラの機能

SwitchBotカメラにはたくさんの機能があります。
以下が主な機能一覧です。(※ 他にもありますが実際に使っているもののみ挙げました)
- プライバシーモード
- カメラをオフにできます
- 動体検知
- 映像内で動いたものを検知し、通知します
- ナイトモード
- 暗い部屋でも映像が見れます
- 録画モード
- 録画モードにするとカメラで撮っている動画を録画します
- 通話モード
- 通話モードにするとカメラ越しに通話できます
- スクリーンショット
- カメラの動画からスクリーショットを撮り保存できます
SwitchBotアプリの操作画面から上記の機能を使うことができます。

画像はプライバシーモードを起動している状態なので、カメラはオフになっています。
アルバムでは保存した録画やスクリーンショットを閲覧できます。また、アルバムからスマホにデータを移すことも可能です。
動体検知機能とは、カメラに映る画角内で動いたものがあった場合に検知してくれるものです。
この機能を使うと、赤ちゃんが動いた時やカメラの前を誰かが横切った時などを検出できます。
動体検知が起動するとスマホに通知が来ます。

赤ちゃんの見守りに使っていると夜中に動いた時がわかるので便利です。
上記以外の機能だとSDカードへの保存や有料にはなりますが、クラウドへの録画データの保存機能があります。
SwitchBotカメラのいいところ

いろいろ使ってみてSwitchBot屋内カメラの良いところ(メリット)を紹介します。
メリットは以下の通りです。
- 安い
- 動体検知とナイトモードが便利
- 取り付け簡単
- 他のSwitchBot製品、スマートスピーカー と連携可能
それぞれ簡単に説明します。
SwitchBot屋内カメラは安い
約3,000円ほどの値段なので、あまり性能は期待していませんでしたが、見守りカメラとして十分使える性能でした。
使える機能も多くコスパがいいです。
動体検知とナイトモードが便利
SwitchBot屋内カメラを購入して「便利!」と思った機能が動体検知とナイトモードです。
当初はスマホ越しにカメラの映像を確認できるだけで良いと思い購入しましたが、動体検知の性能が想像以上でした!
通知が来るので赤ちゃんの変化などをすぐにスマホから確認できます。
細かい設定もできて、動体検知の感度や検知する範囲、人体のみを検知するかどうかも選べます。

赤ちゃんの見守りであれば、感度は低くても十分検知してくれるので問題ありませんでした。
逆に通知が頻繁に来るので感度は高すぎないほうがいいでしょう。
取り付けが簡単
今回たまたまですが、ベビーベッドのフレームが金属製だったので台座のマグネットを活用してそのまま使用することができました。
マグネットは前述した通り、十分強力なので多少無理な角度でもしっかりくっつきます。
以下のように斜めの角度でもずり落ちたりしません。

他のSwitchBot製品、スマートスピーカー との連携可能
公式サイトにも記載がある通り、同じSwitchBotシリーズと組み合わせることができます。
例えば、SwitchBotの開閉センサーとSwitchBotハブミニと組み合わせて家の出入りに応じてプライバシーモードと録画モード切り替えるなどが可能になります。
また、Amazonのスマートスピーカー であるAmazon Echo Showと組み合わせることで音声に応じて部屋の様子を写してもらうこともできます。

我が家にはEcho Showがないため試せず、、、
夜の暗い部屋で確認するにはスマホよりEcho Showのほうが便利かもしれません。
(※ 2022/1/23追記 Echo Show 5購入しました)
SwitchBotカメラの悪いところ

続いて悪いところも紹介します。
悪いところ(デメリット)は以下の通りです。
- 公式サイトの説明がいまいち
- 台座の取り付けが難しい
- スマートスピーカー の対応がアレクサのみ
それぞれ説明します。
公式サイトの説明がいまいち
気になったのは録画データに関する以下の記載です。
記録されたデータは、デバイスがオフラインでも失われてもクラウドに保存されます。(月額サービス)AESで暗号化されたビデオデータは、暗号化されたTLSチャンネルを介して転送されます。
https://www.switchbot.jp/products/indoor-cam
どういうことかいまいちわかりません。おそらく日本語への翻訳が微妙なだけだと思いますが、データ周りの記載なのでちょっと不安です。
自宅内を映すカメラなのでデータがどのように扱われるかはひじょーーーに気になります。
気になる方はセンシティブな映像が映る可能性のある場所には置かないほうがいいかもしれません。
台座の取り付けが難しい
台座がクルクル動くので力を入れてはめ込むのが難しかったです(頑張ればできます)。
とはいえ、はめるだけでしっかり固定できるのでこの難しさはしょうがないかもです。
スマートスピーカー の対応がアレクサのみ
我が家のメインスマートスピーカー はGoogle Nest Miniのため、SwitchBotカメラとは連携できませんでした。

Googleのスマートスピーカーへの対応を待つばかりです
この機会にAmazon Echoに移行するのもアリかもしれません。。。
まとめ
SwitchBotカメラは見守りカメラとしても優秀ですが、防犯用やペットの監視などの用途のカメラとしてすごく使いやすかったです。
また、メリットで述べたようにSwitchBotカメラは安いのでお試しに気分で買いやすいです。
赤ちゃんの監視にすごく良かったのでおすすめです!