部屋の温度や湿度は自宅で快適に過ごすための重要な指標です。
特に赤ちゃんがいる家庭ではより温度・湿度に気を遣うのではないでしょうか。

大人の体感だけでは心配なので定量的な数値が欲しいんです
そこで、部屋の温度・湿度をスマホやスマートスピーカー からも確認できるSwitchBotの温湿度計を購入したのでレビューします。
結論から言うと、まだスマートデバイスに接続可能な温度・湿度計を持っていなければおすすめできます。
一方で、もっと高機能なこともやりたいと言う場合はNature Remoのほうがいいかなと思いました。
本ブログでは他にもSwitchBot製品をレビューしているので良ければ参考にしてください!
SwitchBot温湿度計レビュー

SwitchBot温湿度計は本ブログでも何度か登場しているSwitchBotの関連商品です。
その名の通り温度と湿度を計測・表示するためのデバイスです。値段はAmazonで2022/1/15時点で¥1,780です。
温度・湿度計だけのものとしてならちょっと高いかなという感じですが、SwitchBot温湿度計は後で説明するように使い方がいろいろあるためむしろ安いです。
こちらが購入したSwitchBot温湿度計の箱です。

中身はこんな感じです。

付属の単4電池2本を入れると画面に温度と湿度が表示されます。
電池を入れただけで温度と湿度が表示され、操作いらずです。

画像に映っている青色のプレートは壁などに貼り付ける用のプレートです。
このプレートは磁石になっており、以下のように温湿度計の裏にくっつきます。また、反対側は両面テープなので磁石が使えない場所でもくっつけることができます。

次は実際にできることを紹介します。
SwitchBot温湿度計でできること

実際にSwitchBot温湿度計でできることを調べてみました。
主なできることは以下になります。
- 温度計測
- 湿度計測
- スマホでの温度・湿度確認
- 設定した温度・湿度で通知
- 他家電との連携(※ SwitchBot ハブミニが必要)
- 計測結果のエクスポート

こうみるとなかなか多機能の温湿度計ですね。
他の温湿度計の差別化要素は、やはり3~5つ目です。
スマホで温度を確認するにはSwitchBotのアプリをインストールする必要があります。
以下がスマホで見た時の測定結果です。

このように時系列で詳細に温度や湿度の変化を知ることができます。
同様にアプリからアラートを通知する温度・湿度の設定が可能です。これで温度・湿度の変化に気を使わずに通知を待つだけで良くなります。
そしてなんといってもSwitchBot温湿度計の特徴はなんといってもスマートスピーカー ・エアコンとの連携です。
スマホから温度を確認できるだけだとメリットは少ないですが、確認した温度や湿度に応じてエアコンで温度を自動的に調節できたりするとすごく便利です。
SwitchBot温湿度計をスマートスピーカー と連携させる方法

SwitchBot温湿度計をスマートスピーカー と連携させる方法を説明します。スマートスピーカーと連携させるには、SwitchBotハブミニが必要です。
追加は簡単でスマホのアレクサアプリからSwitchBotスキルを入れて有効にします。
そして、SwitchBotのアプリから温湿度計のクラウドサービスを有効にします。
これで「アレクサ、温度を教えて」というと温度を教えてくれるようになります。
ただし、湿度についてはまだ未対応のようです。
参考:SwitchBot温湿度計とAmazonアレクサの連携方法
SwitchBot温湿度計の微妙なところ

使ってみて微妙な点を以下3点上げてみました。
- 湿度がアレクサに対応していない
- 画面が暗い
- 遠隔操作にはSwitchBotハブミニが必要
まずは湿度がスマートスピーカー から聞き出せないことです。温度ができたから湿度もできると思ったのですがなぜかできません。
次に画面が暗いです。画面にバックライト的なものがないのとサイズがコンパクトなので置き場所によってはみづらいかもです。
最後に、SwitchBot温湿度計だけでは、その他の家電と連携できません。連携にはSwitchBotハブミニが必要になります。
まとめ
今回はSwitchBotの温湿度計についてレビューしました。
SwitchBotの製品は安くて高機能でいいですね。
温度・湿度を活用したスマートデバイスを使いたい方は検討してみてください!